寝る時に掛け布団をかける理由と必要性がわからないので考察

Ripley under cover

ある日ふと思いました。

なぜ寝るときに掛け布団をかけるのだろうと。

 

寒いから?

いや、それであれば室内が暖かかったり、夏の時期はかけないはず。でも、温度に関係なくかけぶとんはかけます。しかも、寝てる間に熱くなって布団を蹴飛ばしたりしますよね。じゃあなんで掛け布団かけてるの?

 

「そういうものだから」「そういう慣習だから」と言われたらそれまでなのですが、文化や慣習が出来るのって何かしら理由があるはずなんですよ。しかもこれ、日本だけの慣習ではなく、海外でも掛け布団かけますよね。一体この「掛け布団」という慣習はどこからやってきたのでしょう。

 

このままでは気になって掛け布団なしでは寝れないので、ざっと調べてみました。

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敷布団なら、しく理由と必要性がある

敷布団ならわかります。床に寝たら痛いからです。

正確な言葉を使うと、「より快適な就寝環境を作るために敷布団があった方がいいから」です。

動物だって、寝心地がいい場所を探して寝たりします。藁の上に寝たりとか。

これは明確に敷布団をしく理由・メリットがあるからですよね。

チンパンジーなんか、草木を使ってベッドを作るらしいです。ただし、掛け布団は作らない。

他にも、小動物などが草木などにくるまって寝る場合もあると思います。一見掛け布団的ですが、これは人間のように密閉された住宅が無い環境下での習慣ですよね。

身を護るとか、隠れるとかいう必要性からくるものであって、人間には当てはまりません。

となると、やはり人間だけなぜか掛け布団の習慣があるのが謎です。

睡眠の目的・役割から考える

掛け布団について調べると「就寝環境を整えるためにこんな掛け布団を選びましょう」的な説明が見られます。

掛け布団をかける前提での話しか出てきません。

寝具メーカーさんのHPなどいくつか見て回りましたが「就寝環境を整えるために、掛け布団が必要です」とはどこにも書いてないんですね。

 

ということで、睡眠の目的や役割から、掛け布団をかけることに何かしら有効性が認められるのであれば、掛け布団をかける理由になるのでは?という仮定からこれもちょっと調べてみる。

この辺でよく出てきそうな意見としては「就寝時の体温の低下を防げる」という話。

うん、この意見だと「就寝時は体温が下がらない方がいい」という主張になりますよね。

しかし、人間の体って就寝時は体温を下げるように出来ています。

就寝の目的は体や脳みその休息・回復です。

深部体温を低下することにより、脳の温度低下や、代謝も低下させて休息モードにはいります。

これをもっと限界まで低い体温に下げるのが冬眠ですね。

要は、体温を下げて体の機能の活動を少なくすることで休息になります。完全に止めると死ぬので死なない程度に機能を止める。エンジンで言うとアイドリング的な。

ですので、休息のために必要だから体温が下がるようにできているわけです。

それなのに、掛け布団をかけて体温上げるってどうなの?って話。

 

つまり、体温調整は掛け布団をかける理由とはならないと考えます。

 

ただし、睡眠の導入時とか就寝中とか、時間で切り取ったらまた別の見解がでるかもしれません。

あとは、部分(体の部位)別に見るとかですね。「この部分は温めた方がいい」とか。

ここから先はちょっと専門家ではないので、追求を辞めておきます。(無理)

寝具の歴史から考える

どこの誰が掛け布団をかけ始めたのかを調べてみることにしました。

文化の始まりになら理由があるだろうと。

 

適当にググってみたところだと、平安時代に掛け布団的なものが登場したようです。1000年とか前ですね。

ただし、掛け布団を使うのは平安貴族など極々一部のみ。超高級品なので。

農民は藁に潜って寝てたとか。

ここから江戸時代に木綿の栽培技術が広まって(まだ高級)、さらに明治とかになって値段が下がるにつて、ようやく一般市民にも少しずつ広がり始めたようです。

何百年もかけて皆が布団をかけるようになっています。 

 

はい。

で、なんで平安貴族が掛け布団をかけようとしたのかが見つかりません。

かなりさかのぼって、縄文とか弥生の時代では掛け布団的なものはなさそうです。敷布団的なものはあるんですけどね。ゴザをしくとか。

 

なぜ平安貴族が掛け布団をかけようと思ったのかがわかれば解決できそうではありますが、これ以上調べるのは無理でした。

奈良時代〜平安時代の間に、掛け布団をかけたくなる出来事があったのでしょうか。

 

謎です。

まとめ

ボクの持っている知識と知能と、数時間の調査時間では解決できませんでした。

たぶん、平安貴族が「寝るときなんか布団かけたら気持ちよくね!」みたいな感じで始めたんじゃないかと。

で、「あー私もかけたいー。でも高くて買えないー。」

からの、「お、布団安く買えるようになってきたやん。ワイもかけてみよ。」

みたいな感じで、特に明確な理由がない慣習なのではないかと思ってます。

 

エジソンがトースターと電気売るために、朝ごはんを食べる習慣を作り出した例もありますので、意味の無い慣習があっても不思議ではありません。

 

もし「掛け布団をかける理由」をご存知の方がいらしたら是非教えて欲しいです!